ミニチュアダックスフンドの迷子犬情報です(熊本県御船町)


死と隣り合わせにある「迷子」

何処を歩いたのか砂だらけです。
目は良く見えてない様子です。
老犬のダックスフンドが、親切な方に気にかけていただき、無事に保護されて警察に届けられました。(現在、御船保健所で保護収容されています。)

老犬となり病気などの理由から狂犬病予防注射が免除されても、犬の登録は生涯に一度「鑑札」は犬の一生に1つの証明です。
必ず首輪に鑑札を装着し「所有者明示措置」を守ってください。飼主不明の犬にはしないでください。




16日(火)14時
御船町北木倉入り口の国道R443で、老犬のダックスフンドの(雄)茶色のロングヘアを保護して、御船警察署に届けました。

ヨタヨタ歩きで目も悪そうです。道路に出そうで危ないと判断しました。

お心当たりの方は早く迎えに行って欲しいです。首輪を着けてるので、近くのお家だとは思います。





皆様へ、ご協力のお願いです…

お近くの皆さま、見てください。
見覚えのある犬ではないですか?
飼い主さんに心当たりの方はいませんか?


先日の老犬の迷子のこともありますが、保護された場所付近の家の可能性もあると思うんです。

老犬の場合、遠くにいかない可能性が多く、側溝や池や川や田畑に落ちて身動きできないで衰弱してることが多くあります。

このあたりの近隣の家の皆様、どうか周りへ声かけをしてもらえないでしょうか。
どうか地域の皆さんで、近所の御宅へ声かけをして確認していただけないでしょうか。


現在は、警察から御船保健所に移って保護されています。




犬の情報

  • 犬種 ダックスフンド
  • 毛色 :茶
  • 性別 :オス
  • 年齢 :11歳以上(老犬)
  • 所有者の明示:なし
  • 備考 :オレンジの首輪
  • その他:毛並みは綺麗です・目が不自由なようす・顔に怪我をしています・ヘルニアの疑い

首輪をアップしてみました。

迷子中に怪我をしたのか、顔に傷があります。




保護収容情報より

掲載日 :2018年10月16日
保管期間 :2018年10月24日
捕獲場所 : 御船町木倉
ナンバー : 05100655
連絡先 :御船保健所
電話 096-282-0016



その他の迷子犬

熊本県動物愛護センター以外の施設でも保護犬をを臨時収容されています。センター情報だけではなく、こちらもあわせてご覧ください。


現在、飼い犬を脱走させてしまい迷子にしてしまっている飼い主さんで、熊本県動物愛護センターの収容情報に公示がされてない場合などには、こちらからご覧になり、また上記施設へ問い合わせをしてみてください。




お願いです…

Twitterやブログからは、読んでくださる皆様にも知っていただきたくて、何度か書かせてもいただいていることなんですが、改めて考えていただきたくて、お願いをさせてください…

迷子の犬を保護してくれた方が最寄りの警察へ預けてくれた内容の投稿をしてくださったりするとき、保健所に渡さないで。警察に届けると保健所に移送されて殺処分になる。命の期限がつきます。家で預かれたら自宅で保護してください。飼い主が見つからないと保健所に行けば殺処分される。殺処分が、命の期限が、殺される、などと書いてる人たちが本当に多くいるんです。悪気の有無ではなくいるんです。

飼い主の1人としてお願いします。

親切心と善意から犬たちの安全を第一に保護して届けてくださる方々に対して、嫌な気持ちまでさせるのはやめてください。飼い主が持つべき「責任」を押し付けることを発言するのはやめてください。

こうした発言、本当に控えてほしいんです…。

私が愛犬を迷子の危険に遭わせてしまったのなら、見かけた方には申し訳ないけれど、見過ごすことなく出来る限り保護していただきたいし、近くの警察に届けてほしいです。飼い主として『所有者明示』はしているからです。殺処分なんてさせませんから。

  • 家で預かることが出来ないから見過ごしてしまう。
  • 殺処分なるのは嫌だけど、犬の身も心配だけど、いろいろ言われるのは嫌だ。

こうした理由から、迷子の犬たちを見かけたときに保護する行為を躊躇されることが増えることは、飼い主さんと再会できる機会も失ってしまうことに繋がります。

さらに様々な事故に遭う危険性が高まり、こうした危険から保護される機会を失い、長い長い放浪に傷つき、衰弱して亡くなることでもあります。

事故などの危険から守り、安全に家に早く帰してあげたいから、わざわざ保護をしようとしてくださるのだから。

飼い主の皆様なら分かりますよね。
探しても探しても何処にも見当たらない愛犬と離れ離れとなったら
事故にあうまえに
遠くにいくまえに
保護していただけることを願うはずだから。





保護してくれた方は、とても親切で優しいかたなのです。
このダックスくんを保護してくれた方もそうです。その投稿されたコメント欄に下の事を書かれていました。

警察署に預けましたが、飼い主さん見つかる迄、連れ帰れば良かったと
後悔してます。かなり不安そうで、周りが目に入らず、ブルブル震えてて。必ず帰れるよ!と言って帰りましたが、やはり気になります。

今までもTwitterでも何人ものこうした方々を見かけて御礼の声をかけさせていただいてきました。

だって、その後の犬のことが気になって、飼い主さんが気づいてくれるかどうか心配になったり、犬たちに実際にあって触れてくた方々ですから、他人の子供であれ自分の子供のことのように心配してくださっているわけですから、辛いですよ…。

さらに、コメント欄に下の投稿もされていました。

先程、御船保健所に電話で、昨日保護したワンコの状況を聞いてみましたが、未だ飼い主さんからの連絡は無いとの事でした。

探してないのかな?
保健所の方の話ではヘルニアがあり、ほとんど目も見えてないそうです。我が家には先住犬が二人居て、障害児の施設をしている関係でこれ以上面倒みることが難しいです。

写真を撮ってあるので、見つけた場所やスーパーに張り紙しようと思います。飼い主さんが高齢で探す術を知らないのか?

病気があるから探さないのかは分かりませんが、ワンコはお迎えを待ってる筈です。早く見つかりますように祈ります。

先ほど書いたような殺処分を持ち出した発言を多くの方に言われてしまった保護してくれた方々のなかには、嫌な気分や辛い気持ちから情報に鍵をかけて非公開にしたりしてしまう場合も少なくありません。

必要としてる飼い主さんもいます。飼い主さんに協力して探してくれてる方々にとっては奇跡的な情報となります。そんな大切な情報であるので、鍵をかけたり非公開などにならないようにと思って、御礼だけコメントとして残すこともあります。

今回も御礼のコメントを残させていただきました。

皆さんも飼い主のひとりじゃないのかな?

「ありがとうございました!職員さんが大切に預かってくれてると思います。保護していただきありがとうございます。協力して飼い主を探しましょう、拡散の協力させていただきます。」

保護してくれた方へかける声なら、感謝の声を届ければいいのに… 




相手の気持ちになってみよう…

衰弱していたり、体が不自由だったり、病気だったり、この犬のように目の見えない老犬は特に保護していただいてなかったら事故にあっていたかもしれませんよね。

犬の立場や目線で考えることは大切です。ですが、犬を思うあまり、殺処分を気にするあまり、人を思いやれないのはどうでしょうか。

人を不安にさせたり傷つけるようなコメントはやめてください… お願いですから。

言葉を発するのはわずか一瞬ですが、良くも悪くも様々な影響を与えるもの。私もブログで伝えたいことを書く際には、皆様への届けかたや伝わりかたを考えて、なるべく感情的な時には書かない、他の表現を考えて冷静に書かせていただくことにしています。

それは、誰かから言われる言われる言葉の影響の大きさがあるのを知っているからです。だからこそ、自分が発する言葉の方が影響力にも考えることは重要だと思っています。

ネガティブな言葉の影響は思っている以上に大きく、望まないことが伝染したり、連鎖したりしてしまうもの…

実際、こうした発言は次々と並ぶものなんです……




迷子動物を保護したとき…

ひとり歩きの犬や猫、飼い主の分からない犬や猫などを保護してもらえた場合、最寄りの警察に届けてください。

保護した動物の情報を飼い主さんからの届け出と照合するために、保健所・愛護センター・警察署・役場などに連絡をしてください。

保護した市や町、その地域で飼われているペットのはずです。

保護した場所の周辺で迷子の犬を探しておられる方がいないか、犬をご存知の方はいないか、その周辺や近隣の家などに声もかけたり、近所で声かけの協力をお願いしてみましょう。

市民の皆様の協力により無事に保護してもらえても、たとえ善意であっても、届け出の連絡をせずに自宅で預かっていては、その動物の所有者である飼い主さんのもとへ戻れるチャンスを逃してしまうことになります。
(公衆衛生上の重大な問題がある場合などを除き、保護した方の意に反して行政機関が強制的に動物を収容するようなことはありませんので、安心してご一報ください。)

また、「自分の家では預かれないが行く末が心配」「殺処分されないか心配」と心を痛められるケースもよく見受けられますが、迷子にしてしまった原因と責任は、飼い主さんにあります。善意から保護して届けてくれた方に対しても、殺処分の不安や飼い主が持つべき責任を押し付けるような発言は気をつけましょう。

飼育に適さない環境で無理に預かるのは、その動物やご家庭・地域にとって好ましいこととは言えません。保護収容が必要な場合は、ためらわず行政機関に相談してください。

迷子のペットの収容保護情報、公示期限は飼い主さんを待つ時間です。

動物愛護センターでは、迷子のペットを飼い主さんに返還するために、ペットを一時的に預かり飼い主さんを待っています。公示期限を設けて収容動物の情報を公式ページに掲載していますので、地域のサイトページのリンク先なども合わせて投稿されるのも良いかもしれません。




どんなに可愛がっていても大切にしてるのとは違う…


ここを全ての飼い主さんには理解をしてほしいんです。愛情をもって大切にできてる人たちは、犬たちの首輪に鑑札、狂犬病注射済札、さらに2重の対策としてマイクロチップを装着、所有者の明示をしています。

それは自分の手元から離れた時、話せない犬たちが困らないよう、万が一の時に保護してもらえた際のため、飼い主不明の犬には絶対にしないんです。

その強い愛情と責任を示せている飼い主さんが増えれば、すべての飼い主さんが『所有者の明示』を守っていれさえすれば、殺処分の不幸を招くことはなく、処分など不要とできるのです。

どこまでいっても飼い主次第。私たちがしっかりと法律を守り、脱走しないような対策からペットを迷子という命の危険から守ってあげられるか。

万が一のため、保護してくれた方が連絡をできるように『所有者の明示』を示して、ペットが私たち飼い主のもとへ帰ることができるように努めているかどうかです。
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP

チカぷの一日一楽

BLOG story,1 - 共生を考える はじめます。犬と生きる素晴らしい暮らしのために、私たち飼い主とは何か、求められているものを思い、考え、伝えて、皆さんと考えあっていきたい。 動物愛護の最後の砦は「飼い主」であるべきです。 Spell my thoughts Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

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