一筋の光を… 救済のためのご支援のお願い


グレートデーンのオス1歳半
鉄くず回収場に置き去りにされています。

元の飼い主は中国人。
すでに帰国済みとの情報です。

いい加減な繋留により2度の脱走。
警察から厳重注意を受けたため、その後を任された中国人は、真っ暗なコンテナの中に押し込めました。


写真のように、わずかな隙間はあり、窒息は免れています。

フードが無くなり、5日あまり何も食べていないとの話を聞いた方が、餌を持って行きましたが、余りの環境の悪さからウチに連絡がありました。

そこでドッグトレーナーと一緒に現場に赴きましたが、コンテナの隙間から出る悪臭は言葉を失います。
ガリガリに痩せています。

この環境に長くいたため、威嚇はあります。 ただ、この威嚇が普通の環境に戻せば直るものか、精神を冒されているかの判断は出してみなければ分かりません。

まず中国人にこの子の飼育を放棄させ、ワタシたちの責任の元、移動先を見つけて移送したいと考えます。


本当に生かしてあげたい。
この子に最初に手を差し伸べてくださった方も、ただ通報しただけでなく真剣です。今後も一緒に行動します。

▼ ご支援をお願いします。

いつもお願いばかりで申し訳ないのですが、片道30キロかかる現場へトレーナーを派遣する費用や医療費
  • 現場に獣医師を呼び、麻酔による移動が必要となると思います。
  • 良質なフードなどが必要です。

ただし、大変辛く胸が張り裂ける思いですが、この子がもしも精神的な疾患がある場合の引き取り手がないときは安楽死も想定しています。
勝手で申し訳ありません。
全てをご理解いただき、ご支援をよろしくお願い致します。

▼ 支援先

ゆうちょ銀行同士
記号:108201
番号:16636681
名義:ライフオブドッグ

他金融機関
店名:0八八(ゼロハチハチ)
店番:088
名義:ライフオブドッグ
預金種目:普通預金
口座番号:16636681

記事元⇒ http://bit.ly/2GpL8o0


助けたい……

助けたくても助けられなかった犬たちのことをブログに何度も書かせていただいてきました。
この犬もまた飼い主の手により不幸を強いられた犠牲にあっている。

迷子となって彷徨う犬たち
捨てられた犬たち
運よく収容されている犬たちのこと
助けてあげたい
チカラになってあげたい
… 誰もが思うことでしょう。
私も思います。いつだって。

しかし、できることは……
人それぞれに限られています。
できる範囲でしかない。
ここの判断は難しい。
どんな未来も受け入れる覚悟もなしに安易なことはしてはいけない。

このブログを読んで感じました。

この犬には光を浴びてほしい。
その可能性が目の前にあるからです。
この方々ならそれができる。
苦しみから解き放つこと、生かすことを前提に、万が一のことも考えて中々できない辛いことが待ち受けていても、その時にはその手で適切な判断ができる覚悟がある人達であると感じたからです。

悪を断ち切り幸せへと歩んでほしい。
大きな体を揺さぶり自由に走れる喜びを与えあげてほしい。
人と触れ合う喜びを感じてほしい。
私もそんな希望をもって、この方々を信じて、些少ながら支援をさせていただきます。

支援金について

最近では何でもかんでも他人の金をアテにした保護活動が目立っているように感じている私は支援金の募集などに対しても懸念や違和感を感じることもあり、ブログ内でも皆さんにオススメしたりしないような記事の書き方をしたりするほど、支援金のあり方について考えていることがあります。
そんな私でさえ、支援金を送ろうと今回かんじられたのは、この方の強く立派な覚悟を感じたからで、緊急を要すること、この犬の生・死・未来を託すに相応しい方だろうと(勝手ながら)思い、ブログにさせていただきました。

見捨てられた犬

威嚇するほどの恐怖を感じて、ここで生きながらえてきた今までのことを想像しました。不要な威嚇を与えたのは人間の方です。

幼少の頃、父方の祖父が厳しい方でした。私も反省がうまくできず何度も繰り返すと押入れに入れられ、反省するということを学ぶ時間を与えられたことがありました。
その行為自体には、自分も幼く悪いから何にも思っていません。
しかし、同じようにされていた姉には後に何にも残っていませんでしたが、私の性格が問題でもあったのでしょうね、修学旅行で枕投げや布団をかぶせてじゃれ合った他愛ない瞬間なのに、私は息苦しさを感じて意識をなくしました。今でも閉所恐怖症の一面となって私のなかにあります。

この犬の威嚇を想像したときに思い出したことです。
理由のあった私の場合とも違って、犬たちの苦手とする環境を変えられ閉じ込められ、不安と悲しみ、ストレスが嫌で怖くてたまらなかったはずですからね。山のようにある伝えたいこと、それを伝える表現が「威嚇」でも仕方ないように感じています。


こんな仕打ちにあっても、人間に興味を持ち、近づこうとするこの子。
とっても優しいいい子ではないのかと

すべての人間が悪ではありません。
これもまた運命と奇跡
いい人に出会えてよかったね!
犬の威嚇さえ理解し受け止めてくれる強さを持ち、幸せに導いてくれる強い心をもった人たちだから信じて一歩を踏み出してほしいです。

人間は時々、自分でも気づかないうちに悪魔にもなったりする可能性があるんだよね。

彼を捨てたひと
彼を閉じ込めたひと
国籍なんて関係ない
人間すべてに共通すること

されて嫌なことはしない。
こうするだけでも
優しくなれるのにねっ。


最後に……
たとえ安楽死が必要
となったときがきたとしたなら
批判などはやめましょう。
助けたい気持ちは誰にでもあっても
その後の覚悟、そこまでの努力、すべての行動に大きな感謝をしましょう。
誰にでもできることではない。
そう思っています。
あとは、犬次第とも言えるところもあるんじゃないでしょうか。

必ずしもご支援をお願いします。
としたブログではありません。
信じて協力したい!
彼が生きるために助け合いたい!
そんな皆さんがいましたら、無理なく少しでいいと思います。上の支援先に協力をされてはいかがでしょうか。

できることは、それぞれです。
支援金だけではありません。
皆さんの気持ちや考えを添えて、周りへと多くの皆さんに知らせてくださるシェアしてくださることも大きな応援ですから。

いつもありがとうございます。
皆さまに感謝をこめて。
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP



ムウちゃんについて
多くの皆さんの優しさやご協力ありがとうございます。
また本日ブログを書かせていただきますが、中古で買った我が家のクルマが故障したりと旦那さんがテンヤワンヤなので、取り急ぎ女将業をさせていただきます。申し訳ありません。

チカぷの一日一楽

BLOG story,1 - 共生を考える はじめます。犬と生きる素晴らしい暮らしのために、私たち飼い主とは何か、求められているものを思い、考え、伝えて、皆さんと考えあっていきたい。 動物愛護の最後の砦は「飼い主」であるべきです。 Spell my thoughts Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

0コメント

  • 1000 / 1000