#周南市 #野犬 #新周南新聞社 「"救う"ということ…」
わんダフルな1年に(新周南新聞社)
救える命、救おう!
今年は戌(いぬ)年。
周南地区では野犬の増加が問題となっており、2016年度に県周南環境保健所で捕獲された野犬は858匹。
そのうち737匹は保健所から新しい飼い主に譲渡された。
しかし県全体では176匹が殺処分という運命をたどっている。
そんな犬たちを救おうとしている周南市の市民グループ、ケダマの会(橋本あき子代表)ではシェルターで約50匹の犬や猫を飼い、月に1度、譲渡会を開いて里親探しにも取り組んでいる。
しかし、年をとった犬などはもらい手が見つかりにくく、シェルターの収容も人手や資金面の問題から限りがあるため、すべての犬を救えるわけではない。
野犬の増加は飼い主の無責任な遺棄や餌やりが原因と考えられる。不幸な犬を増やさないために、責任ある行動が求められる。
第一に考えることは、私たちが『問題』を作らないことでしょう。
飼い主として
終生飼育の義務を果たす責任を持つこと。
飼い主となれない人たち
可哀想だけで無責任に餌やりをしないこと。
問題となる野良犬や野犬を増やさない、繁殖をさせないことです。
もう一つは、保護・譲渡の問題。
限界があることです。
すべてを救いたい
しかし、かならず、かならず
限界はある。
それを分かったうえで
運良く収容された犬たちを、保護犬となれた犬たちの『譲渡活動』にこそ、私たちは協力しあっていくしかない……。
無責任な餌やりは、その唯一の救いとなる『限界』をつくるだけ。
問題を増やすだけだと知ることです。
可哀想
これだけでは救えない。
可哀想
これだけで犬たちを幸せにはできない。
彼らに必要なのは、
幸せ
幸せとは……
その幸せを考え
その幸せを与えられる人
犬たちの一生に責任を持てる
飼い主さんです。
ペットを飼われてる皆様なら
ご存知のことだと思います。
目の前のペットたちを見て、考えてください。
ペットたちを幸せにできるのは
私たち飼い主だけです。
私たちが手を離せば……
だから、
飼い方を学ぶことは大切なんです。
飼育環境も大切なんです。
所有者の明示の義務は命の重さです。
犬たちや猫たちを知ること、観察して学ぶことが大切なんです。
◼️ 山口県動物愛護センター
このページでは、行方不明になった飼犬・飼猫を探している飼主の方や、新たに犬・猫を飼おうと考えている方へ県内各健康福祉センター(保健所)に保護収容されている動物の情報提供を行っています。(下関市を除く。)
HP:https://goo.gl/8G9J5P
◼️ ケダマの会
ケダマの会は周南市を中心に飼い主のいない犬や猫のために、新しい家族探しをする活動を行っています。
HP:https://goo.gl/6kd8ac
Facebook:https://www.facebook.com/kedamanokai/
◼️ 譲渡会
詳細:https://goo.gl/9zj4kV
0コメント