これが犯犬?これがシェルター?ですか…


飼い主次第の犬の一生
保護先次第の犬の将来性の有無…


これは下に貼らせていただいた『愛の肉球会』さんのブログを読んで知ったことに対して率直に感じ思った言葉なんです。

それというのも、実は昨夜の私はブログに書くことができないほどに悲しみ、苛立ち、怒り、悔しくて腹が立ってしまったことがありました…

それが、シェルターでのこともあり、ここに書かれているグループのことでもあったので、“シェルター”という言葉が目に留まり読ませていただいたんです。

皆様が思う保護とは、シェルターとは、どのようなものですか?

前置きが長くなりましたが、皆様も読んでみてください。


犬ではなく後ろのフェンスをよ~く見て下さい。

柱もほとんど無く、金網を針金で縛っているだけ、壁も無い、これからの季節この中で過ごさせるのでしょうか? この向こうが透けているような布一枚が寒風を防御する物でしょうか?

RINGの代表も支援者も真冬に自分達が一度このシェルター内で快適に生活出来るか体験して下さい。

自分達が生活出来ないような場所で犬の保護ふざけないで下さい。虐待のなにものでも在りません。

こんなシェルターで第二種動物取扱業の認可が下りると思いますか?

RINGも2000もシェルター表現してますが、正確には動物愛護管理法内の第二種動物取扱業では保護施設と明記されてます。

保護施設ですよ、動物を大事に保護する施設です。このシェルターを見て、保護施設に適していると思う方が何人居るでしょうか?

十分な保護施設だと思う方はここで自分も生活出来ると云う事ですよね。是非、ここのシェルターでクリスマスやお正月を迎えてください。

ここでは、十分な保護は出来ないと思う動物愛護家の方は、見て見ぬ振りを続けずに、犬のために声や拳を振り上げてください。これ以上RINGや2000に暴走をさせずにいんなで力を合わせて止めましょう。




そしてブログのなかで問題とされていた『RING』による投稿が下のインスタグラムです。



犬ならやることである、というのが1つ。イタズラをさせてしまうような環境だろう、というのが1つ。

犬たちと思い切り遊んであげてない
有り余るパワーの向ける先がない
犬にあった散歩(時間)をしてない
遊ばせることが足りていない
ひとり遊びのオモチャの楽しさを教えていない
閉じ込めてばかり
留守番ばかりさせてるのかな?
… そう感じますよ。

私は読んでこのように感じました。

だって、皆様も経験あるでしょう。
犬を飼っていれば当前のことのように思い当たることでもあるのではないでしょうか。

散らかしたなら、片付ければいいだけなら掃除すれば良いのです。

汚したなら、洗えば済むだけなら洗えば良いのです。

ですが、こうしたイタズラがダメ!というだけではなく、時に危険にも繋がることでもあるので、叱るということだけではなく、犬たちがイタズラをしなくなるような回避する方法を考えるのが愛情であり飼い主、保護者ではないのでしょうか。

あげく『犯犬』なんて…
こんな呼びかた命名します?
はじめて見ました、犯犬なんて言葉。


しかし、これがシェルターを持ち、保護活動してるかたの投稿なんでしょうか。いろんな方々がいますが、いろんな保護活動がありますが、ここまであまりにも差があるものなんて…やはり問題にも感じてしまいました。

だって、同じ命を預かる責任ある立場であるのだから。差があってはいけないんじゃないのでしょうか。

飼い主に免許制をという声もあるけれど、保護活動なら尚のこと免許制も必要でしょう。と感じたのです。

保護活動と飼い主の違うところは、多くの命を一度に《預かる》だけでも大変な責任なのですが、その多くの命を飼い主となってくれる人たちへと幸せを願って《託す》という重大な責任もあるわけです。

人と同じで性格もそれぞれだから相性もあります。特に野犬であった犬たちは、経験のない人間社会で人と暮らす家庭犬へ一頭一頭を見極めながら、彼らにとっての最初の人間となって大切に育成していくものでしょ。

トラブルが起きないように、
捨てられることがないように、
脱走したりしないように、
二度と収容されることがないように、
幸せを願って、愛情をこめてお世話していくものでしょう。

そうした活動、犬たちへの育成の日々の様子を見ながら、支援される人たちや既に犬を飼ってる飼い主の方々の手本ともなるはずです。さらには、活動を見ていれば、新しい飼い主となろうと考えてくださる方々も良い飼い主になれるのではないでしょうか。


上のインスタグラムを読んでも些細な投稿にくらいに思う人もいるかもしれませんが、私は不安がみてとれてしまいました…

言葉を話さない犬たちだから行動には理由があります。その行動から犬の表情や心の様子がストレートに伝わってくるのです。こんな些細なことからも常日頃の犬の様子や犬たちが受けている育成の状況を感じられないでしょうか?





ここでは十分な保護は出来ないと思う動物愛護家の方は、見て見ぬ振りを続けずに、犬のために声や拳を振り上げてください。これ以上、RINGや2000に暴走をさせずにいんなで力を合わせて止めましょう。

今回、こちらに賛同の思いがあるのでブログを通して私は声を上げさせていただきました。

ピースワンコの事もそうです。
見て見ぬ振りをしたらどうなるか。応援をする以上は関心を持ち続け、寄付や支援することへの責任と意識を持たなきゃどうなるか。これを多くの人たちも支援者の皆様も知ること考える機会となり、それぞれに声を上げる方々も増え続けています。ある人たちは確かめるために施設に足を運んだり、支援や寄付をやめる判断という声を上げた人たちもいました。

道端で見かけるひとり歩きの迷子の犬たちの事もそうです。
見過ごさないでください、出来る限り保護をして警察に届けてあげてくださいと皆様にお願いしてるのと同じことなんです。

私は隙間風だらけの寒い飼育小屋のような屋外飼育を『保護施設』とするのは認められません。室内飼育を推奨しているのに、これが十分だなんて思うわけがありません。

しかも、保護動物というのは、年齢も様々、健康状態も様々、様々なものを抱えています。今までも屋外育ちなんだから野犬ならいいだろうなんてことは思えませんよ。

これから彼らは今までは知らなかった人間と暮らす豊かな暮らしを知り学び、優しさという安全と愛情という幸せ、大きなものを新しい経験として1つ1つ、一生を通して手にしていくのですから。

このシェルターを見て、保護施設に適していると思う方が、何人居るでしょうか?

皆様、どうでしょうか?
快適に生活できるか想像して考えてください。適していると言われるなら、志願して施設で体験してきて下さい。

自分が生活できないような環境や状況下の犬たちを見かけると、『ネグレクトだ」』『虐待だ」SNSでも声をあげてる方々の投稿もありますよね。




ずっと気になっていること…

ひとりの飼い主も保護活動を通して保護動物にとっての仮ではあっても同じ飼い主。


所有者としての責任と義務として誰であっても守らなければならないのに、なぜか首輪がされていない犬たちばかり… 


すべての犬たちの登録はされてるのでしょうか。狂犬病予防注射はしているのでしょうか。

飼い犬としての証に、首輪に鑑札と注射済み札を装着してなければならない。これは犬たちが万が一の時、迷子などになって保護や収容されたとき、不幸にも交通事故などで収容された時に身元確認のできる大切なものであることは、飼い主ならば誰もが知ってるはず。


もっと驚いたことに、先日ようやく無事に保護ができたときいて安心もした『ドンちゃん』のことですが、その投稿を見ると首輪もしてないようにしか見えませんでした。

こんな酷いことってありますか…
運良く保護ができたけれど、体力があり遠くに行ってしまったり他の方により保護されて収容保護されたときに首輪もしていない、狂犬病のワクチンも済んでいるかも分からない、身元を示すものがないなんて…

知識が足りず意識が低い一般の飼い主の方でもなく、動物愛護や保護活動を名乗る人たちのされることですか?殺処分を批判、行政による捕獲保護を批判して、生きる権利を主張し救いたいと尊いと言われる保護犬たちの命を預かる責任ある立場の方ですよね。このような飼育施設で、このように扱われる犬たち、どこに動物愛護があるのでしょうか…





冒頭に少し書かせていただいたことは別のブログに書かせてください。
ごめんなさい。… 大切にしたいんです。

チカぷの一日一楽

BLOG story,1 - 共生を考える はじめます。犬と生きる素晴らしい暮らしのために、私たち飼い主とは何か、求められているものを思い、考え、伝えて、皆さんと考えあっていきたい。 動物愛護の最後の砦は「飼い主」であるべきです。 Spell my thoughts Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

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