「犬との暮らし」ペットを飼う?里親になる?


おはようございます!

我が家の一番の早起きさんは「Woody」。先住犬たちは割と寝坊ばかりだったけどなぁ。笑

横で起きるの待って見てるの(笑)
目を覚ましてと念じてるのかな(笑)起きるとハグから大はしゃぎ!
久しぶりだね❤️って感じなんだろうなって。

毎朝ではあるけど、この彼らの「感覚」を愛しく思うんです。

幸せだなぁと思わせて貰えています。

起きただけで熱烈歓迎されるなんて、何度もプロポーズしてくれた旦那もしてくれたことなんてない(笑)
世界一幸せな起こされ方であり、目覚め方をしてるんだって思うの。

お掃除して、お散歩して、洗濯終えて戻ると二度寝はじめてるウーさんw 
つくづく、犬と暮らすって「豊かさ」そのものだと思う。

暮らしてる皆さんなら「愛犬あるある」のようにご存知だと思うけれど、これから犬との暮らしを考えてる皆さんには、人間本位な暮らしをするのは人も動物も幸せではないから、やめてほしいなぁと思っています。

「私たちの目線、彼らの目線でも過ごすと発見だらけの毎日が素敵なのだから。」

これは以前のブログでも度々かいてるのですが、少しお付き合いください。

つい後回しにしたり、つい忘れがちな人間の都合で置き去りになってしまう「ペットの目線」を大切に感じてほしい。

家族に迎えるってそういうことだと思いますし、せっかく迎えるなら知って欲しいんです。

言葉を話せない動物の目線
言葉のない伝えかた

日常生活を続けているうち
ついつい自分たちを優先させる
言葉で理由を伝えてしまう
ペットの心をおろそかにしてしまう
そんな「悪い飼い主」になっていないだろうか…って。

人間は物事に優先順位をつけたがる。
計画して物事に取り組む。
そんな慌ただしさから、普段なら目を見て撫でる時間も声をかける時間もあるのに、些細な優しささえ気が回らなくなることがあるかもしれない。

小さな頃や最初の頃は家族の輪にいたはずのペットに対して、悪気なく除け者、邪魔者のような素ぶりをしてないでしょうか。


そういった時こそ

犬たちの存在に目を向ける時間を意識してほしい。大切にしてほしい。
こちらを静かに見てるはずです。
ハッ!としてほしい。

忙しいときほど、言葉ではなく、しゃがんでハグして笑顔を向けて安心を交わし合うことをしてほしい。

動物たちは、謙虚で賢く、私たちが嫌がるようなことをしない、邪魔などしない。

状況が分からないから、言葉が分からないから観察する。

言葉の分からないペットたちに不安にさせないように「確認」してほしい。
大丈夫よ!って、声をかけて撫でてあげる時間を。

ごめんね!少し休んで待っててね!
と笑顔でハグして安心を与える時間を持てないのでしょうか。

常にペットは私たちを眺めている。
そこにいて、私たちを見つめている。


ペットは家族の一員だから

忠実に家族として生きている


こんな素晴らしい理解のある家族は、他においてもいないと思います。

自分だけが蚊帳の外に置かれたら、それがどんなことなのか、どんな気持ちがするか考えてみてほしい。

例えば、イジメにあったことまではなくても、理由も分からずに無視されたり、話し合う事も出来ずに仲間はずれにされた経験ならば、誰もが一度くらいあるのではないでしょうか。
私にもありました。

痛みを理解せずに、子供の未熟さから、そんな悲しい思いを身勝手に他人に与えてしまったことのある人たちもいるかもしれない。

忙しいときほど、彼らへの思いやりを忘れずにいよう、心の目線をあわせましょう。

今もしも、大好きなペットたちに甘えすぎてるところが見当たったなら、ハグして素直に反省しましょ。(笑)

私は恥ずかしながら反省が多い人間です。(笑)

だからこそ、疲れて帰ってきても、言い訳を押し付けないように、顔を洗う前に!何かの前に!自分の都合を優先にしない、私の帰りだけを楽しみにらして待ってくれていた小さな家族に対して、しゃがんで感謝を伝えることをします。

ガムやご褒美を与えるのではなく、5分でも3分でもと自宅のドッグランに連れてでたり、ブラッシングしてカラダの様子をみたり、廊下でキャッチボールしたりしたり、カモン!の一声で遊ぶようにしています。

が、それでも都合よく分かりもしない言葉を使って「言い訳」してしまうことも度々あります……。

「またやっちゃった!」

そんな思いで振り返ると、こちらを静かに見つめている彼らの姿があります。しゃがんでハグして2分でも3分でも遊ぶようにしています。

何年しても何匹と暮らした経験があれど、私は彼らの家族「飼い主」となるための試練とトレーニングは続いています。(笑)トイレもコマンドも何でも私たちお互いのために覚えてくれた彼らに負けてられません❤️


可愛いだけでは幸せにできない

可哀想だけでは幸せにできない


可愛いから、可哀想だからの冷静さに欠けた気持ち、金額が払えるからと動物を飼うことを選択することはやめてほしいんです。

ファッション性で流行りの犬や猫を選んだりしないでほしいです。どんな犬も猫も愛せることが条件なんじゃないでしょうか。歳もとるし病気にもなるし、可愛いだけではなくなります。

育てるって、ともに暮らすことは、はっきり言って凄く面倒なことばかりなんですよね。

動物を迎える相応しい環境、動物を養うほどの生活をできるのか、とても大切なことです。

殺処分から救ったのだから、良いことしたと思うかもしれませんが、殺処分にはならずとも、餌をあげて、閉じ込めていても、生かしていても、「幸せ」とは違います。

私たちとペットが生き生きと共に暮らしを楽しみ生きることが出来るかどうかだと思っていますが、どうでしょうか。  


先日、里親さんになった方が「こんなに大変だと思わなかった。」「こんなに懐かないものなの?」「トイレを覚えないから外飼いにした。」なんて言葉がありました。

ペットを飼う目的って何でしょうか。
その存在の意味を理解することから考えてみてほしいです。よく考えた末には、「無理」「自信が無い」と思うかもしれないけど、それも大切な判断です、不幸を避け、不幸を与えることがないだけ無責任ではないと思います。

幸せな環境とは、適正飼養の環境のひとつには、『人間の都合に振り回さない事』、これが重要なことですよね。

里親となった方々も殺処分うんぬんではなく、手のかかるお世話を楽しみ、暮らしの豊かさに喜びと幸せを感じてほしい、新しい家族に恵まれた犬たちも喜びと幸せを感じあってほしいです。

飼い主になる事は責任も義務もあります。しかし、分からないことや何か悩むことがあれば、周りやネットで相談したり、動物病院や譲渡を受けたボランティアさんに相談したりと、ひとりで抱えずに。

終生、必要としあえる幸せな関係を誓い合ってほしいなぁと思うんです。

思わず長々と書いてしまいましたが、お昼ご飯の時間だと見つめられてる(催促されてる)ので支度をしますw


今週は寒波の影響で船がでないし
市場にいっても目立ったものがなくサッパリです。

とはいえ営業をするわけで、今夜お迎えするお客様に美味しい楽しい時間を過ごしもらえるためにメニューづくりから頑張らなきゃ。

特別でなくても穏やかな氣持ちで小さな幸せを楽しむ、そんな良い週末を皆さんもお過ごしください❤️
Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

チカぷの一日一楽

BLOG story,1 - 共生を考える はじめます。犬と生きる素晴らしい暮らしのために、私たち飼い主とは何か、求められているものを思い、考え、伝えて、皆さんと考えあっていきたい。 動物愛護の最後の砦は「飼い主」であるべきです。 Spell my thoughts Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

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