動物を利用しないサーカスの多彩な表現力


イタリアの国会(2院制)が11月8日、サーカスで動物を使うことを禁止する法案を可決した。

イギリスのタブロイド紙「デイリー・エクスプレス」の電子版などが伝えた。サーカスで動物を出演させることは虐待にあたるなどの声が動物愛護団体から上がっており、禁止の動きが各国に広がっている。

デイリー・エクスプレスによると、イタリアには現在、約100のサーカス団体があり、約2000頭の動物が出演している。

可決された法案は、段階的に動物の出演を廃止することを定めており、今後1年以内に施行されるという。

動物愛護団体「アニマルディフェンダーズ・インターナショナル(ADI)」(ロンドン)によると、法律でサーカスの動物利用を禁止するのは、イタリアを含め41カ国になったという。
サーカスで動物に芸をさせることを禁ずる動きは世界各地で広がっている。

ラトビアでは6月に禁止のための改正法が成立。
アメリカでは、約150年の歴史があった人気サーカス団が動物愛護団体の非難を受けてゾウの曲芸を取りやめた。それが経営に響いて5月に廃業に追い込まれた。

上記の記事をコピペしましたが、下にリンクを貼りましたので是非ご覧下さい。


I do not need animals for circus

動物を利用する時代から
動物は保護する時代が来ました。
絶滅に瀕してる動物を護ることへ。
自然を少しでも豊かに
自然を少しでも返還しましょう。

彼らが幸せに暮らしていけるように
私たちも安全に幸せな暮らしができるように。それぞれに生かし生かされて。

こうして世界が自然や動物に対しての意識が変われば、危機的な地球にとっても良いことであるに違いない。
そう願う気持ちが強くなりました。

I feel the environment and the position where animals are forced


動物の自由も「アート」
そう思いませんか。
自然で生き生きと生きる姿ほど
躍動的で美しいものはない。

ありのままの姿こそ、私たちに感動を、時に考えさせてくれる、思いやる気持ちをくれる。共生を願って目標に向かう私たちは、これこそ大事に育むべきだと思っています。

野生動物のあるべき「生き方」を奪う場であったサーカスの在り方を見直すのは凄く素晴らしい愛だと思います。

恐竜図鑑にワクワクしたり、野生の王国などで育ってきた私なんかはそう感じちゃうんですよね。
そうした地球の様々な世界や人間以外の動物の世界を教えてくれた番組は今はドキュメンタリーとかで見かける以外ではないけれど大好きですね!

最近では面白い、可愛い、感動、凄いなどの動画を集めたような番組で、野生動物の世界についても知ることは出来るけれど、やはり考えさられるものは多いなぁと思うんです。

互いにいえることだけど、人間も野生動物も生きる場所が違うので、奪うのはもちろんのこと、侵入しすぎたり、不必要に介入して近づく必要はないけれど、保護区とされた場所や自然が身近な国では偶然にも生活のなかで野生動物の生体の様子が見られることがあり、動画なんかであるけれど、貴重ですよね!

身近な生活のなかでお世話や観察を通して動物を教えてくれるペットの存在も凄く凄い貴重なんだと思うくらい。
そう感じる飼い主の方々が増えたら、その育成の偉大さや動物に対する敬意を持つこともあるのではと思うと…

法律云々の事を批判する人たちがいるけれど、本来はソコが足りてないんじやないか、無意識に「モノ」な感覚があるのだとも感じたりします。

動物愛護法としたカテゴリーをもって、愛具、愛護動物としてペットを愛すること、育てる事、命の尊さを学び知ることを重んじて、わざわざ保護する法律があるのにも関わらず、手軽に様々な動物が買える環境が問題であるのか、上部の言葉にばかり反応してるのはどうかなぁと考えちゃったり……

身近な生活のなかで、お世話や観察を通し、動物が生涯を私たちと暮らしながら見せて教えてくれるペットという動物の存在も凄く凄い貴重なんだと思うくらい。
そうであれば、安易な購入と遺棄や持ち込み、虐待、ネグレクトなど起きないのではないかとか、サーカスの動物だけの事ではなく、実はペットという存在にも繋がる、私たちの日常にあるんじゃないかと、今回このニュースを機に考えながら、また少し思ったりもしました。

進化していく動物、
退化していく野蛮な人間、
にはなりたくないですよねっ。

話を戻すと、このサーカスの動物についての問題は長くかかってきてるけれど、世界統一での法律の取り組みを目指して、自然を動物を、大きくは地球を守ることに繋がればと思いました。

最初に書いたけれど
自然を少しでも豊かにする努力
自然を少しでも動物たちに返還する努力もしていきたいなと。
これが、率直に私の思う願いです。

どこに行っても道を作りすぎ
あるものを利用すれば十分。
十分に便利です。
欲深い人間なんて
少し不便なくらいがいいんだから。

お店が変わるのは海外でもあることだから、特には気にしないけれど、古き良き建物を維持しながらリフォームという制限を設けて時代から時代を繋いでる国もあります。
通りや街並みがガラリとかわる、景色さえ数年で変わる、日本って……どうなんだろう。

木を切って山を削りすぎて
地震が起きて雨が降れば
当たり前だけど、大きな災害となり、甚大な被害が続いてるのは悲しい。
山の祟りだーー!って感じても良いくらいじゃんとか思ったり(笑)

自然を奪って、生息区域を奪って、
居場所や餌を探しておりてきたら
駆除されて散々だよね。
人間なんて自分のもののように
山にも入るのにね。

山を走る時は速度に気をつけて、動物たちの生息地だから敬意を払うように
そんなことを運転手さんに伝えた祖父が大好きでした。
時間ができれば海外へ、時間の豊かさを楽しむようにかぎり、あちこち行くのが好きだった祖父でした。いつも忙しくて、生い立ちから亡くなるまで、亡くなった後さえも、あまりの偉大さに壮絶な人生だったと思うけれど「生きた」人だったと思います。
孫の私からすれば、これほど素晴らしい人に出会えた事が私の人生の恵みにだったとも思います。恥ずかしげもなく、すみません(笑)

そんな祖父が今の日本を見れば、悲しむばかりの景色が広がっている。それなのに、嘆くばかりで何もできないような孫で申し訳ないです。
今は、視力の悪化で好きだった運転はできないけれど、山あいを走る時にいつも思い出して、お互いのためにって、そんな気持ちで気をつけていました。

運転をされる皆さまがいたら、これを機に山あいを走る時には、祖父の言葉を思い出してくださると嬉しいです。
きっと喜ぶと思います。
そして、伝導という形で私もちゃっかり祖父孝行にしちゃったりして(笑)

Art of creative circus


歴史や伝統については考え深いものもありますが、中でも動物を扱う生死に関わる悪しきものは変えて行くべきだと思うし、記事にもあるように動物を扱わなくなったが為に廃業となるのは、人の生き方に関わることだからと重んじるところも当然あります。

やり方があれば…
私たちが新しい求め方が出来れば…
反対をする以上、そんなことも含めて考えなければと、この数年の間にも何度か考えていました。

でも、人間ならではの美しく素晴らしい「サーカス」もあるんですよね!
音楽をメインテーマに置きながら、自然と一体になったアートサーカス。
景色を楽しみ、
自然を生かしながら、
自然を借りながら、
音楽と自然と食とアートが散りばめられた世界の入り口。

フジロック
私のなかでは、間違いなくサーカスなんです。こうして考えてみると、他にも幾つもも足を運んで楽しんだものがあります。

シルクドゥソレイユ
確かはじめて観たのは、サルティンバンコ!トーテム、これは素晴らしかった!!! 完全に好みなんだろうけど
サーカスのようで、絵本のなかのような、切り株には扉があると信じていた子どものように、引き込まれて夢中になって笑って楽しかったです。


次にこちら
話をきいて一番に心が惹かれたものです。結局は、誘われたけど予定が合わずに行けなかったのだけれど、継続を求めたいし、何より我が町にも来て欲しい!咄嗟にそんな氣持ちを抱きました。


写真からでも伝わると思いますが、サーカスという舞台を現代的なのか、未来的なのか、どこにもない、斬新なデザインが施されたものだとも感じました。


どうでしょうか。
記事を読むと益々いいですよね!

良い季節に
広い星空の下の野外で
様々な世代の皆さまや家族が集まり
不思議な一夜を過ごす……
なんて素晴らしいアートなんだろうって(笑)

メインのテント以外にも、美味しいお料理のライブも沢山ほしい。
ダンサー
ファイヤーダンス
マジック
あっちこっちで
アート、ライブ、
行き交う人たちが混じり合う
宇宙みたい、その場の雰囲気を想像するだけでワクワクしてきちゃう!!


次にこちら
これは、知らなくて終わってから聞いた悔しくて悔しくて悔しかった見逃したサーカスです!シンプルだけど圧倒的な感動の感覚があるそうです。


CirkVOST(シルクヴォスト)
シルクヴォストは1993年にフランスで誕生した空中ブランコ集団「レザッソ」を前身とする、現代サーカスを代表するカンパニー。


サーカスの花形・空中ブランコに特化したパフォーマンススタイル、開催地の景観を変える圧倒的インパクトと美意識あふれるステージ美術で、「ヌーヴォー・シルク」の旗手となりました。


ライブ演奏される先鋭的なエレクトロサウンド、空中を踊り、絡み合い、美しく落下していくパフォーマンスなど、伝統的なサーカスとは一線を画す芸術作品としての存在を誇る公演の数々をヨーロッパを中心に展開。


次にまだ生きてるうちに(笑)来日公演があることを祈って、その時に楽しみに行ける自分でいられたら幸せだろうな。

どれも「それぞれに」なんだけど、共通していえるのは一つだけ。

どこにもないもの
どこでもないもの
どこにもない世界観
これだと思うんです。

もう昔みたいな興行的だったり、見世物的なものではなく、サーカスは美しい表現に変わりつつあって、異様に美しく素晴らしい魅力がある、人間のもつ様々な才能と表現のハーモニーを楽しむものだと思います。
言葉にできないような感情に出会えたり、これほどまで表現とは、いろいろな素晴らしさに感動しちゃいますよね!

芸を教えて、芸をする動物たちを見て、手を叩いて喜んで楽しんでいたのを思い出すと…… ヒヤッとします。
私は「サーカス」が好きでした。
動物が大好きだから。目の前で動物が観れる機会の1つとして、小さな頃の私はそんな程度でした。

ムチを持った人なんて見えてもなかったし、動物の口輪も見えてなかった。
もちろん裏側なんて知ろうとさえ思わないほど知らなかった。ただただ、動物が好きで、なかでも大きくフワフワしたクマが大好きだった。
それだけでした。
だからこそ、
気づいたからこそ、
反対なんですよね。

自分たち、人間の面白さや素晴らしさを追求し楽しむ方が人生ゆたかな気がしますよね!
私には残念ながらショウとして魅せれるものなどないけれど、もって生まれた才能があれば、生きて活かして魅せられる方が素敵!努力して開花させて魅せれるのも素晴らしい。
サーカスは、なんと言っても生々しく躍動する世界観なんだと思いました。

ファッション、デコレーション(演出)、音楽、お料理、多種多彩な才能、様々な個性やアイデアが集合した「創造」。これこそが人が求めて続けていけるサーカスなんじゃないかなぁと思いました。

もっともっともっともっと
いろんな趣向や発想から、今までにない「サーカス」という世界が創造されていくだろう気がして楽しみです。


とは、いえ、
あの懐かしい記憶に残る
憧れの目で眺めた大きなテント ……

これは私のなかでは
生涯、消える事のないシンボル
嫌いになることなどないシンボル

あれ???
動物を利用する事は反対だけど、動物がいない事で、人が魅せる表現の美しさに改めて感じるけれど、あの「テント」は、特別なままだ。
とても動物が好きだから、可愛かった、楽しかった、嬉しかった、と記憶に残っていたように錯覚していただけで、動物の有無は関係ないのかも。

もしかしたら……
あのテントを見たときから
あの中に入れる事にドキドキして、憧れていたのかもしれない。
ということにハッキリと気づいちゃった。(笑)私です。

きっと、そうだ。
少なくとも私はそうだ!!
皆さんはどうだろう?

日本にも古くから「サーカス」の歴史はありましたが、調べてみると今でも「3つ」かな?ありました。

1つ目は、動物を扱うサーカス・・・なので紹介は書きません。(笑)サーカスを反対するのではなく、動物を利用したサーカスに反対なんです。
本当は法律で廃止などの規制までしなくても、自主的に古い悪習は改善するように、現代には合わないとして動物の扱いをやめる、そんな思い切った展開を遂げてくれるサーカス団が増えてくれたら良いんですが。

日本にも来るロシアのクマがトレードマークとなるボリショイサーカスとか、猛獣ショーを扱う木下大サーカスとか、大人になって気づいた今は動物を見に行くなら、動物目線の展示になって、発見や感動に気づく事も多くある動物園に行かせてもらいます。

大きく迫力がある動物、人気がある動物を、動物が好きな気持ちの利用、目立つ動物を目玉のように利用しないサーカスの楽しみ方を提案できたら素晴らしいんですけどね。『サーカス』それ自体は思い出や記憶に残る特別な感覚があるので楽しんでほしい!


2つ目は、
ハッピードリームサーカス
初演が2010年とまだ新しく、面白いのは関西を拠点として西側で活動されてるので、カラーも勢いも一味違うサーカスなのかも。
ショーの内容は、クラッシックな懐かしいサーカスの部分に、注目はアクロバットのようです。Twitterとかを見てみると、とっても楽しかったと投稿されてて評判の良い様子でした。


さらに「ワールドドリームサーカス」という新しい雰囲気と似た名前を発見。またこれも新しい試みのようで、まだ詳しくは分からないですが、同じハッピードリームサーカスのサーカスのカタチのようです。チラッとみると、ベトナムへ遠征中だようでクラッシックなサーカスのスタイルだけれど勢力的ですね。


3つ目は、
ポップサーカス
開演1966年、なんと歴史が古く現在も活動を継続し、かなりの動員数だと言われる大人気なポップサーカス。

ショーのは、海外から招致したアーティストが見せるショーやクラウンショーが評判のらようですが、ポップサーカスでしか見られないというわけですね!こちらも知らなかったのですが、ポップサーカスは、関東近郊、東側で行っているようなので、関東の皆さんは世代を超えてご存知なのかもしれないし、親子二代に渡りなどの経緯もありそうですよねっ。

ざっくりですが、サーカスという文化に感謝をこめて紹介しました。
最後に、表現はそれぞれにあり、それぞれの良さがあります。
古き良きを残しながら新しい独自のものを表現したり、まったく違った感覚を覚える表現だったり。

空き地にふと出現する、あの不思議な世界を楽しむのはステキなことですよね!

昔は自然も広い空き地も多かったからか、移動遊園地やサーカスなどが今よりも身近だった印象があるけれど、今は各地で開催されてる大型フェスや、生活に身近な距離にある楽しみを見つけて参加できるイベントがあるのも魅力的なんじゃないでしょうか。

私もお店をしてることもあり、イベントを企画してることもあり、いろんな思い方があります。音楽は勿論ですが、お料理もライブ、お料理もパフォーマンスだと思っていますが、イベントもお店も、私たちと共に楽しんでくれる方々があってこそなんです。

楽しんでくれる人たちに、企画、演出、演者、楽しみを持ち込んでくれる皆様に、それぞれに拍手!!で、今日は締めくくります。


あ!!忘れないように。
私の人生を共に生きて教えてくれた家族、ペットたちに感謝をこめて。
Lovely  days  CHIKA'S MIND TRIP



チカぷの一日一楽

BLOG story,1 - 共生を考える はじめます。犬と生きる素晴らしい暮らしのために、私たち飼い主とは何か、求められているものを思い、考え、伝えて、皆さんと考えあっていきたい。 動物愛護の最後の砦は「飼い主」であるべきです。 Spell my thoughts Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

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