またも訃報… 飼い主さん気づいてください。交通事故の前にエアガンによる虐待?(栃木県小山市)


飼い主さんに届けたい…

とても悲しくて残念ではありますが、飼い主さんにはこのような死を招いてしまった結末をよく考えてほしい。

家族であるはずの飼い犬の訃報を知り感じてほしい。嘆き悲しみ悔いて反省し謝罪し、なによりも愛していたことを犬へ伝えてあげてほしいんです。

見ず知らずの親切な方による優しい心と手により保護されたことで医療措置が受けられました。

助かってほしいと思う願いと救おうとする愛のある暖かな場所から向こう側へと逝くことができただけでも救いになったと思います。

私が飼い主ならば、死ぬまで自分が許せない程とても酷い気分のする事です。が、差し伸べてくださった優しい方々への感謝に手を合わせて、愛犬への思いを償いに天国へ行けるように手を合わせて見送ってほしいです…   

出来ることはそれくらいしかないかもしれない。けれど大事なことだと思うんです。出会いも別れも関わり方があります。どちらも大切にしたいことですよねっ。



「栃木県動物の愛護及び管理に関する条例」で、犬の逸走防止や放し飼い禁止が規定されています。

栃木県の犬の収容数が異常であることに疑問を抱いたとき、飼い犬に所有者の明示どころか首輪もしてない飼い方をしてる人もいるとか、外飼いで放し飼いだとか、脱走や迷子ではなく故意に放し飼いにしてる飼い主もいるとも以前にも聞いたことがありました。

田舎だから、自然が多いから、未だに屋外飼育が多く放し飼いの家もあるんですと聞きました。本当ならば「ふざけるな!」です。

「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)」、「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準(平成25年環境省告示第82号)」、「栃木県動物の愛護及び管理に関する条例」で、犬の逸走防止や放し飼い禁止が規定されています。

田舎や地域性や自然が多いとか馬鹿馬鹿しい理由をつけて飼育ルールも守れないなら、放し飼いのような危険を与えていることに対しての意識もない無責任な人間なら犬も猫もペットを飼わないであげてください。不幸です!

さらには自身の身勝手な価値観で地域全体、市民の皆さんの動物に対する扱いを悪く印象づけてしまっているのですよ…。

地域全体でこのような飼い主に対して見て見ぬ振りをせず、命を預かる者として、生態や習性などを理解し、健康と安全に気を配り、終生においてそれを守り適正に飼養する責任があることを教えて改善を求めていってほしいです。



インスタグラムより

近所で犬がひかれまして、飼い主さんを探しています。

小山市高椅あたりで轢かれたようです。首輪はしていません。
鼻血とお腹にエアガンで撃たれたような傷から大量の出血あり。
現在、結城市江連病院にいます。
心あたりがある方はご連絡お願い致します。

1月26日亡くなりました。
ありがとうございました。
※こちらの投稿に悩みますが、飼い主さんが見てくれるかもしれないので、もう少しこのままに。数日しましたら削除致します。


SNSへリンクシェアだけすればとも思いましたが、投稿くださった方のインスタグラムの投稿は上にも書かれていますが、時期を見て削除されるということも書かれています。

少しでも多く広く皆さんの呼びかけによる協力から飼い主さんへこのこの死の連絡が届くことを願って、その時に飼い主さん(ご家族)が確認できるように、この犬を知る方や飼い主さんを知る方が確認してもらうことができるようにとブログからの呼びかけを残させていただこうと思い書いています。


この一枚では難しいのかもしれない。けれど、飼い犬を放し飼いにして家に帰ってこれていない犬がいれば。脱走させてしまい迷子にしてる犬がいるなら。どんなことでも飼い主なら心当たりがあるはずなんです!

もう目を開くことも、鳴き声を聞かせてももらえない。この一枚しかないけれど、投稿されてるかたのコメントのやりとりを見ても中型から大型サイズの大きな犬のようですから、少ない特徴のなかでも気づいてほしい…



栃木県小山市の皆様へ

こちらの地域にお住まいの皆様にお願いがあります。どうか飼い犬を脱走させ迷子にしてしまってる方、この犬の飼い主さんを探すために、近隣の皆さんへ声を掛けてもらえないでしょうか。



もう一つのこと…

投稿によれば、小山市高椅あたりで交通事故により轢かれたところを運良く、本当に運良く気づいてもらえて保護され病院へ運んでいただけたようですが、腹部にエアガンで撃たれたような傷から大量の出血あったと書かれています…。

交通事故の前、この怪我による大量の出血でフラフラとしてるところを車に接触してしまったのかもしれないなぁと思いました。

亡くなってしまった以上、飼い主さえも不明の現状では、警察へ動物の虐待の可能性があるとして(動物愛護法違反)通報しても犯罪になるのかは分かりません。

しかし、このような虐待を受けた可能性が考えられることを思うと、この犬が他人に何をしたのでしょうか?こんなに怖い痛い思いを受けるようなことをしたのでしょうか?自分の飼い犬がこんな恐ろしいことをされたと想像してみてほしいです。

エアガンを手元に置いて、実際に狙いを定めて撃ったのですよ。

誰かの家族でもあるはずの人間が起こした恐ろしい行為、そんな人間が暮らしてることを地域の皆様には知ってほしいのです。命は戻さらないけれど、この犬の遺してくれた事実から啓発に繋げてください。

そして、犬と事故を起こしたドライバーの方もエアガンで犬を撃った犯人も、自分自身の心に一生かかえて生きてください。命を奪ったのですから。

勿論どこまでいっても犬の命を預かる立場の私たち飼い主の責任は大きなものです。不安や恐怖、暑さや寒さ、空腹や喉の渇き、痛い苦しい寂しい、こんな危険な目に遭わせないように安全に努める管理、互いに安心できる目の行き届く環境で、終生飼育と適正飼育の在り方を改めて考えて守りましょう。

所有者不明の犬にしないように、飼い犬には首輪と首輪には狂犬病予防法で定められている通り、「鑑札」と「狂犬病予防注射済票」を装着して、災害時や不慮の事故などの万が一の場合には言葉の話せない犬の身元を示す役目も果たしますので、必ず、必ず、装着しましょう。

私たちから考えれば、怒りにも満ちて悔しい事だけれど犯人は捕まらないとは思います。なにより必要な飼い主すら見つかっていないのですから。

この犬にとって大切なのは後者「飼い主」です。傷つけた人が捕まることより、飼い主と暮らした家に帰りたかったと思います。飼い主や家族に会いたかったと思います。飼い犬にこんな思いをさせてしまったこと、これがどんな事よりも大く罪深いことにも思えました。

この犬が辿り着けず会えないままに死に至ってしまった事を自分たちの身において考えること。私たち飼い主の誰もができることは、愛犬であり家族である犬や猫を決してこのような悲しみを与えないと誓うこと、大切にすることだと思います。


大切なペットを逃してしまうことなど決してあってはいけない。迷子にしてしまうことは、死と隣り合わせであり様々な危険に晒してしまうことです。

後悔しても取り戻せない命です。

交通事故を起こしてしまった方もパニックになったかもしれませんよね、ドライバーの方も大怪我や他の車を巻き込むような大事故にならなくて良かったとも思います。

ですが、警察へ連絡したり動物病院へ匿名でもいいので搬送してほしかったです。

それぞれにできることを… 
善意は要求するようなものではないのだけれど。そう常にそう思っていますが、少しでも早ければ助かるかもしれないと思うと…なんて、勝手ですよね。飼い主は勝手です、自分が悪いのに。

僅かな時間が生死を分けることなので、飼い主の責任は責任としても、万がいち交通事故を起こしてしまったとしても、ドライバーの皆様、警察に連絡や動物病院へ届けてほしい… 

飼い主のひとりしてワガママなお願いですが、飼い主のひとりとして最後に書かせてください。ごめんなさい。

そして、私たちの冷静な判断と敏速な対応と人間だからできる善意により、小さな犬や猫たちの命が繋ぎ止められますように。少しでも助けられる命が増えることを願い、この犬の訃報に手を合わせ、心よりご冥福をお祈りいたします。合掌
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP





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栃木県の迷子犬たちを書いた際の過去のブログ記事です。どの犬たちも良く覚えています。これらを機に飼い主さんの反省から適正飼育の意識を持ち、2度と不幸を招かない防ぐために改善されて、みんな今まで以上に大切にされ元気にしてることを毎日願っています。



飼い主がペットを殺す…

動物愛護が動物愛誤をうみ、動物を好きな思いは同じなのに、ペットや動物を苦しめることにさえなるのは、法や条例などの一律のものではない個人の価値観や感覚を用いることによるズレから歪んだものを発生させていくのでしょうね。

上に書いた「飼い主がペットを殺す」というのは殺処分にも通じるところ。猫好きが不妊去勢を怠り管理不足により繁殖をさせ、多頭飼育の末にネグレクトと呼ばれる虐待や多頭飼育崩壊を起こしたりします。あげたらキリのない愛誤は今はペットや動物の身を脅かす存在だと思うのです。

チカぷの一日一楽

BLOG story,1 - 共生を考える はじめます。犬と生きる素晴らしい暮らしのために、私たち飼い主とは何か、求められているものを思い、考え、伝えて、皆さんと考えあっていきたい。 動物愛護の最後の砦は「飼い主」であるべきです。 Spell my thoughts Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

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