人間の行為により、不適切な関わり方により「無闇な被害」を与えないように…


この穴、ワシの耳だそうなんです!
はじめて拝見しましたが、立派すぎてびっくりしますね。

こちらの写真は、傷病個体の診療時に啓発活動に利用するため撮影した写真です。(投稿元:http://bit.ly/2PyPLEw)

貴重な写真を紹介してくださったのは、以前にも下のブログ記事から紹介をさせていただいた『齊藤慶輔(代表・獣医師)』さんの投稿からです。


齊藤慶輔(代表・獣医師)
北海道釧路市を拠点に希少猛禽類の保護や研究活動を行っている獣医療機関の『猛禽類医学研究所』
出演番組: プロフェッショナル仕事の流儀、Switch インタビュー、ソロモン流、情熱大陸など



シマフクロウについて…

道内では、シマフクロウの交通事故が発生しやすい時期を迎えているそうです。

海も山も自然豊かな北海道、野生動物の存在と理解が深い道内でおきてしまう人との接触事故や交通事故、なんともいえず悲しいもの。避けられるものならば避けたいと思うのは誰であってもでしょう。

しかも理由を知れば気をつけられる避けられることもあるはずなんですから。

木の上にいるシマフクロウが交通事故にあうのは、多くは雨の日の夜に水辺近くで起きるようです。

理由は、雨の日にはエゾアカガエルが路面横断する光景がよく見られるそうで、これを餌とするシマフクロウが路面に降りてきて…ということなのです。


私の暮らす地域でも少し思い当たることがあったのですが、私がまだ運転をしていた頃です。市と市を繋ぐ近道となって利用していた河川敷の通りがあったんですが、とくに雨の降る梅雨時期、夜間になるとアマガエルがよく通りに出てきていたので、私は近道を避けて下道を走るようにしていたのですが、翌日 雨があがって走るとアマガエルがよく死んでいて生臭い匂いがしていたのです。

川に向けて移動していたのか、川から茂みへ移動してきたのか分からないけれど、似たような経験があったので投稿を読んだ時に想像ができました。

経験があってもなくても、野生動物の看板を見かけたりする場所に限らず、夜間の山あいの道を走るとき、さらに雨天ならば、『もしかしたら、、、』私たちがそう思いやれる運転を心がけることで、カエルもシマフクロウも私たちも、互いに事故という不幸を防げるほうが良いですよね。

この場合は夜の道内を運転する皆様に向けてとなりますが、どの地域の皆様にも心に留めて注意をお願いしたいと思います。迷子の犬や猫、野生動物はどこにでもいるのですから。



猟と鉛中毒について…

国の天然記念物であるオオワシやオジロワシなどの猛禽類が、鉛中毒によって大量に死んでいる現実をご存知ですか? 

5月に放送された『情熱大陸』に齊藤慶輔さんが出演された際にも、狩猟に使われた鉛弾を野外に放置された獲物の肉とともにワシが食べて発症する鉛中毒や、感電事故とその対策など、日頃からSNSで啓発のために発信してこられた内容が取り上げられました。

滝川クリステルさんが代表を務める『一般財団法人 CHRISTEL VIE ENSEMBLE』から、国の天然記念物であるオオワシが直面する危機について話してくださっています、そのために必要な署名のお願いがあります。ご協力の前に読んで知っていただけないでしょうか。


猟犬の置き去り被害(犯罪)も同じことが言えるのが、いつも共通することがあるんです。それは『他県から来るハンターによる…』というものです。

この鉛玉の使用についても、他県からくるハンターの使用率が高いということは他のブログやネットの記事で読んだ事があります。

個人的には、他県からばかりでもないと思っていますが、誰であれ、被害を受ける動物を守るために、その被害を与える人間の行為を防ぐ意識を持たなくてはならないことですよね。

全国の狩猟から鉛弾の撤廃を英断できる環境大臣や国会議員に届きますように願って、先ずは皆さまに届くようにシェアさせていただきました。
どうか関係ないと思わず、知ることから関心を寄せあって、守り合える力となりましょう。



情報提供のご協力のお願い…

情報として戴きたいのは、狩猟残滓をクマタカやイヌワシが食べている場面の観察記録や写真です。
連絡先:irbj@irbj.net


北海道ではクマタカの鉛中毒も多数確認されている。クマタカが狩猟残滓(狩猟後に放置された獲物)を食べている様子が目撃されたり、撮影されている。本州以南でもクマタカの鉛中毒が発生していることがわかっているが情報が少ない。確実な観察記録や写真をお持ちの方は教えて戴きたい。 ※Twitterより





健康でないことは幸せですか?
健康であることが幸せなんです。

私自身でさえ、常日頃からそう感じています。体調を崩すこと、病気になることは、とても辛いです。

家族が体調を崩すと病気になると、辛さが分かるから辛いです。治すために何もできない自分も辛いです。

人の自然との関わり方
人と動物との関わり方
人が関わること
とても重要であり重大なことだと感じています。

人の自然との距離
人と動物との距離
これが私の愛情です。
これは私の自然や動物への敬意です。
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP

チカぷの一日一楽

BLOG story,1 - 共生を考える はじめます。犬と生きる素晴らしい暮らしのために、私たち飼い主とは何か、求められているものを思い、考え、伝えて、皆さんと考えあっていきたい。 動物愛護の最後の砦は「飼い主」であるべきです。 Spell my thoughts Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

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