ルルちゃんの保護に向けて… (いつもありがとうございます!)
皆さまへ
ルルちゃんを脱走させてしまった日から、夏を迎え、秋を迎え、長きにわたり多くの皆さまに御心配、御協力いただき誠にありがとうございます。
沢山の皆さまの情報の共有から沢山の皆さまに知っていただくことができて、捜索地域で気にかけていただくことができています。
この場を借りて改めて皆さまにお礼を申し上げます。
目撃の情報が一向に入らない時には、どこを探せばいいのか、どこにいるのか、雲をつかむような気持ちのなかで、雨が降るたび台風がくるたびに避難していてくれることを願い無事を祈るしかできず…。
決して声にしなくても幾度も後悔と悲しみと挫折や絶望とともにありながらも、この世でルルちゃんの唯一の家族となった以上、絶対に無事に家に連れて帰ることを諦めることなく、その姿の発見と保護の日だけを考えてこられています。
とはいえ、あまりに少ない目撃情報と、急いで駆けつけても「似ている犬」がルルちゃんであると確認できることに至らないもどかしい日々が続き、台風などの影響もあってかパッタリ途絶える情報。
もしかしたら安全な場所を求めて移動をしてしまったのかもしれないということも私個人としては考えるようになってもいました。もしも移動するなら、川沿いか、山に向かうのか、戻ることがあるのだろうか、どこに向かうのだろうかと考えを巡らせてもいました。
ルルちゃんは生きています!
ルルちゃんの保護に向けて、改めて皆さまにお願いがあります。
「無事に保護できるまで、
今しばらく見守っていてください。」
人の気配や知らない人が近づくこと、他の犬などの存在に怯えて逃げてしまう可能性があるので詳細となる場所については申し訳ございませんが控えさせていただきます。
ルルちゃんに限らず今までもありましたが、飼い犬とともに散歩されてる皆さんからの有難い目撃情報なのですが、飼い犬に吠えられて逃げてしまうこともあります。それから姿を見失ってしまうこともあります。
捕獲され保護犬となり「飼い犬」となったとはいえ、ルルちゃんは「野犬」であったため、現在の状況も野犬としてのルルちゃんであることも忘れてはならないことだと思います。また、産まれながら人のお世話をされてこそ生きられる犬と違い、野犬であるからここまで生き延びる術を備えているのかもしれないとさえ思っています。
飼い主さんであれ、捕獲も保護も容易なことではありません。
人間本位とならぬよう逸る気持ち焦る気持ちも抑え、ルルちゃんの気持ちや目線とタイミングを大切に、時間をかけながら警戒心を解き、一つ一つ丁寧に関係を築きながら、安心して飼い主さんのもとへルルちゃんから歩み寄り、飼い主さんと家に戻れることを大切にしたいと願っています。
また皆さまの御協力が必要となる時には、是非お願いもさせていただきたいのですが、今は、今しばらくは、無事にご報告ができる日を願って、飼い主さんとルルちゃんの大切なこの時間を見守りください。お願い申し上げます。
Lovely days CHIKA'S MIND TRIP
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