子犬工場「不起訴」 あってはならない!動物愛護の今後の問題をも抱える審判です
不服申し立て?
タイトルには、こうある。「子犬工場の不起訴、不服申し立て 福井検審に日本動物福祉協会」と。
私が思うのは「不服申し立て」って感じにこそ不服です。当然の反応であり適切な対応を望んで当たり前なんですから。
福井県内の動物販売業者が犬猫約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、動物愛護管理法違反(虐待)容疑で業者などを刑事告発。
動画等による証拠もあり、明らかな不衛生な環境下、数十頭もの犬たちがひしめき合うように故意にストレスをかけられた過密状態で管理されていた。動物愛護からかけ離れ、命あるものをモノ扱いし、劣悪な環境で飼育されていることが「虐待」でなければならないはずです。
しかし、福井地検は福井県警坂井西署が書類送検した法人としての業者と、代表者(当時)の40代男性、飼育員2人を不起訴とした。
不起訴にしたんですよ!
ここで重要なのは、不起訴としたことにこそ、動物愛護の今後の問題をも抱えていると私は思っています。
切に願います。
同協会は「ネグレクト(飼育放棄)や動物の不適切な取り扱いが虐待として認識され、法に則りきちんと処罰される社会であってほしい。
(不起訴は)犬を乱暴な取り扱いや劣悪な環境で飼養することを容認してしまうことにつながりかねない」としている。
切に願う
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