多頭飼育に届け出の義務! #名古屋市 #条例改正案

テレビから流れるニュース
ネットカフェで刺殺事件
新幹線での殺傷事件
顔の見えないネット殺人
代々木で立てこもり事件
富山での発泡事件
心が痛むようなものばかり…。

事件の動機も、許すことができない無差別であることもだけれど、犯行に踏み込むのは20代の若い人たち。
どうしちゃったのか
日本はどうなってるのだろうと。

見ず知らずの他人を巻き込んで傷つけたり、傷つけてしまうことを恐れないことが恐ろしい。

菅官房長官は午後の記者会見で「きょう午後2時過ぎ、富山市内で警察官が拳銃を奪われ、近隣で警備員や警察官が負傷し2人の死亡が確認されたと報告を受けている。
容疑者はすでに確保されたものと報告を受けているが、詳しい犯行の状況などは確認中であり、警察で事件の全容解明に向けて捜査を進めていく」と述べました。

この容疑者とされる21歳の犯人も逮捕されるも、重体とのことだけど…

刃物で刺され拳銃を奪われた警察官、小学校を守る警備員の方、この事件で尊い2人の人生を奪った犯人が許せない。亡くなられたお二人のご冥福を祈ります。ただ、近隣住民の皆様に被害が出なくて良かったです。

警視庁の方は拳銃を奪われて使用されたことを遺憾だと謝罪されていたけれど、刺されて拳銃を奪われたなら仕方ないよ、、どのようにして犯人が近寄ってきたのかも分からないから。

刃物が刺さる距離なら、油断されてるはず、拳銃を出すより刃物の方が強いと思ってしまう。お亡くなりになられた警察官のご家族の気持ちへの配慮をお願いしたい、そんな気持ちです。




そんななか、先ほどテレビから聞こえた言葉に目を見開いてしまうニュースが流れてきました。

『多頭飼育』名古屋市が条例で届出義務規定を検討へ 市営住宅でのネコ40匹余飼育問題うけ

市営住宅で40匹余りの猫が劣悪な状態で飼われていた問題を受け、名古屋市は、動物を多頭飼育する場合は条例で届出を義務付ける方針を示しました。

名古屋市健康福祉局長:
「早期に情報を把握し、適正な管理について指導できるよう、条例で多頭飼育の届出義務を規定することを検討してまいります」

26日の名古屋市議会本会議で、杉山勝健康福祉局長はこのように述べ、届出制にすることで、飼い主への指導など、トラブルが大きくなる前に対応できるようにしたいとしています。

40匹以上の猫が多頭飼育された名古屋市北区の市営住宅では、近隣住民が悪臭などの迷惑を被っていて、河村市長も「来年度から施行できるようにしっかりやりたい」と述べました。

正式には、名古屋市が条例で届出義務規定を検討へといったところですが、殺処分しないことで終わりではなく、譲渡されて終わりでもなく、目の前の問題の解決だけでなく、今後のための対策。今回の問題を重く重く受け止めての敏速な対応策に感謝!!感謝でしかないです。


これが決まれば・・・
  • 飼育登録制度の義務を強化
  • 無闇な多頭飼育や繁殖を防ぎ、正しい飼育と管理の強化
  • 適正飼育と飼い主の教育の強化
  • 殺処分ゼロへの新たな取り組み
このあたりが条例により効果が見込まれることになると思いますが、飼育の登録義務を守れば、既に条例により義務が定められている譲渡動物へのマイクロチップ、助成もあるマイクロチップ・避妊去勢手術も並行されて行われ、現状の問題も改善されていけるのではないでしょうか。

  • 名古屋市:犬・猫のマイクロチップ装着費用の補助
名古屋市では、犬・猫の所有明示を推進するため、マイクロチップ装着費用の一部を助成しています。
⇒ http://bit.ly/2K8tPhY

  • 猫の避妊・去勢手術の補助
名古屋市では、望まない繁殖による不幸な子猫を出さないため、また周囲に対する危害や迷惑を防止するため、猫の避妊・去勢手術費用の一部を助成しています。
⇒ http://bit.ly/2KpykAv


私たちは、守るだけです!
しっかりと守るべきことを守り、ペットと暮らす適切な飼い主となりましょう。

法律や条例により厳しく縛らなければならない、モラルもマナーもない情けない現状であるのです。不適切な飼育以前に不適切な飼い主の教育、飼い主となる人間の責任と義務の強化は必要なことです。なにより不幸を強いられる動物の犠牲を防ぐ一手となってほしいです。

欲を言えば
飼育頭数制限
猫の登録義務(マイクロチップ)
ここまでも試行までに盛り込まれると良いなぁと思っていたりします。


◆ 条例に頼り切らないこと
せっかくの改正も周知され守られなければ意味がありません。条例による効果をあげることは私たち市民次第でしょう。

無論、義務といっても本人が登録しないなどということも今までを見てきても出てきそうな問題ですが、これは、私たち市民がそれを許さない地域、環境づくりができることです。

条例と地域と自治体と市民が連携し、そのような飼い主を見かけたら、動物愛護センターへ速やかに報告をし、適切な指導をお願いすることで、民間で防いでいくべきでしょう。
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP

チカぷの一日一楽

BLOG story,1 - 共生を考える はじめます。犬と生きる素晴らしい暮らしのために、私たち飼い主とは何か、求められているものを思い、考え、伝えて、皆さんと考えあっていきたい。 動物愛護の最後の砦は「飼い主」であるべきです。 Spell my thoughts Lovely days CHIKA'S MIND TRIP

0コメント

  • 1000 / 1000