再び‼️業務取消しの責任を求めたい #ワラビー #愛知県 #瀬戸市 #移動動物園
小型のカンガルー「ワラビー」
2匹がいなくなる 逃げ出した可能性
愛知・瀬戸市 2018年1月12日12:53
記事:https://goo.gl/KyRcaj
(参考無料画像:https://goo.gl/TGmGkA)
愛知県瀬戸市で、小型のカンガルー「ワラビー」2匹が飼われていた施設からいなくなっていたことが分かりました。
11日午後6時すぎ、瀬戸市上品野町で移動動物園などのイベントを手がける企画会社の関係者から「ワラビーがいなくなった」と警察に届け出がありました。
警察によりますと、いなくなった「ワラビー」は雄と雌それぞれ1匹ずつで尻尾まで含めた大きさは1メートルほどです。
会社の関係者は警察に対し「9日の夜から10日の昼にかけていなくなった」と説明していて、現場の状況から「ワラビー」が施設から逃げ出した可能性が高いということです。
2016年3月には、この会社が所有するシマウマ1頭が乗馬クラブから逃げ出す騒ぎがありました。
他の記事も読むところ今後の対応についての下の記載がありました。
『ワラビーはカンガルー科の小動物。市は交通の妨げや住民に危険性が出た場合は、捕獲を検討する。』
捕獲・・・の文字に安心するどころか、シマウマの時の溺死とされた不手際を思い出してしまい不安に感じています。
車などの音などに敏感でストレスに弱く臆病な動物であるワラビーと言われていますので、ワラビーの生態を知る専門家の指導と動物園などの獣医師のもと、適切な捜索や捕獲にも十分な配慮をして行ってほしいですね。。
瀬戸市は自然の多い地域ではあるけれど、ワラビーは夜行性の動物なので車の前に飛び出して交通事故などにならないかも心配ですし、オーストリアに生息する動物、ここのところの寒気で昼間も冷え込む寒さなども心配に思うところです。
近隣の皆様、近隣の動物、そして不安であるはずのワラビーたちにも危険がないよう、安全に無事保護されることを強く願うばかりです。
ここにも(https://goo.gl/kCcvcg)書いてありますが、ワラビーは日本で飼う場合には、ストレスのない広い敷地や防音対策などの環境面を整備するのが難しいことに加え、ワラビーを最後までお世話するにあたりワラビーを診てくれる病院なども少ないことからペットとして飼育するのが難しいとされています。
どんな動物も同じで、可愛いだけ飼うのは、その動物にとっての幸せを考えれば、とても身勝手で無責任なことですよね。
■ 当時の記事を貼ります。
悠々と広々としたゴルフ場を悠々と穏やかに散歩を楽しむようなシマウマの姿が強く印象に残っています。
シマウマの周りを取り囲む警官達が、すぐ近くを歩いていても気にしていないような様子で、人間に対して極度に怯えたり、攻撃的な様子もなかった。
問題が起きる前に早い保護をと願いながらも、その不思議な心地のする様子をテレビ画面で見守りながら眺めていた。
本来なら、こんな風に風と自然の香りを楽しみながら大自然を伸び伸びと生きているのだろうという思いを素直に感じて、もう少しだけ彼の大冒険を見守りながら楽しませてあげてほしい!
なんて、そんな複雑な気持ちがしたものでした。このニュースは海外でも取り上げられていました。
BBC News - Runaway Japanese zebra dies in golf course lake
⇒ https://goo.gl/V3vHpT
シマウマが悲しい脱走 捕獲中にゴルフ場で死ぬ - SANSPO.COM
⇒ https://goo.gl/cqva5V
愛知県瀬戸市で移動動物園のシマウマが預け先の乗馬クラブから脱走①
⇒ https://goo.gl/3bSyVq
愛知県瀬戸市で移動動物園のシマウマが預け先の乗馬クラブから脱走②
⇒ https://goo.gl/NYPkL6
上にも貼りましたが、このシマウマについての当時の記事を振り返ってみます。
愛知県尾張旭市の移動動物園経営酒井法生さん(43)が所有する体高約1・2メートル、体重約200キロの2歳の雄。
瀬戸市にある三国ウエスト農場内にある乗馬クラブに『搬入されたばかり』だったそう。
その乗馬クラブでシマウマが突然暴れ、木の柵を押し上げて脱走した。と、サンスポの記事にもあります。
発見されて私たちがテレビで見たあのシマウマの姿は、隣接する岐阜県土岐市内のゴルフ場、名岐国際ゴルフ倶楽部に逃げ込んだときのものでした。
捕獲に使用された麻酔薬入りの吹き矢を受け、コース内の池に倒れ込んだのが『死因』となり、岐阜県警多治見署によると『溺死』とみられた。
眠らせて捕獲するため獣医師がシマウマに与えた吹き矢は11回発射し、全て当たったとみられていて、この対応に当時も衝撃と疑問の声が大きかった。それだけ見守る人たちが多かったのでしょうね。
結果として、吹き矢による捕獲方法をされることになったけれど、そもそも警察の人たちが?何故?捕獲に当たったのでしょうか。
シマウマが警戒していなかった警察の人たちの捕獲方法。
日本と海外での違いが大きいのは分かるけれど、いち警察官の人たちが動物に向き合うなら、せめて専門家の適切な指導のもとになされた事だったのでしょうか。
プロでもないのに捕獲できそうもないロープを投げて、至近距離から何度も失敗してシマウマを怯えさせたり興奮させただけにしか見えなかった。
その結果、麻酔矢での捕獲になった。
吹き矢の数や麻酔薬の量などは適当だったのだろうか。
獣医師は、シマウマの生体を理解する専門家に指導を受けたひとなのでしょうか。
動物園の獣医師などならこのような結果に至らなかったのではないかと、今でも悲しい結果に疑問だけが残るものです。
シマウマの所有者
シマウマを預かっていた人
警察の対応
吹き矢を扱った獣医師
改めて考えても、すべてが杜撰で安易で『危険』でしかなかったように思います。
さらに、
詳しく知られていないけど、発端となった『脱走』についてのことも疑問を持っていました。
暴れて脱走したとあるけれど、シマウマの置かれた環境や理由や背景もシマウマにしか分からない。
しかし、想像することも考えることもできる。
搬送されたばかりの動物なら、慣れない環境に興奮していたのではないでしょうか。言葉が通じない動物だからこそ、安全であることを理解できない。不安を抱えて怯えから逃げたい氣持ちになるのは十分な理由となると思うんです。
例えば、私たちが普段ふれてる犬たち、譲渡、里親募集などのことで置き換えて考えてみると分かり易いと思います。
中でも、人を知らず社会に慣れていない野犬たちの抱える問題です。
命を救ったと喜ぶのは人間。
命が救われた、命が繋がった、そんなことさえ知らない犬たち。
実際に、譲渡トラブルや、譲渡後の脱走と迷子犬の問題が増えています。
善意から里親となる決意で迎えた野犬の迷子犬が多いのは事実であり、他県から里親にむかえる際の犬たちの脱走の問題はあることですよね。
最近では、命を救うとした人間本位な自己満足にならないよう、安易な譲渡に繋がらないように、里親となる人と犬たちの喜びと幸せのために厳しいと言われる審査や譲渡条件、飼い方についての細かい説明や講習などが必要となっています。
殺処分ゼロ・殺処分反対
悪い飼い主により身勝手に不幸を与えられた多くの命を死ではなく、新しい犬生を、飼い主との出会いと幸せを願って、殺処分にしないよう少しでも多くの命を救うためにと、登録団体、ボランティアさんが中心となり、保護犬として預かり、心身のケアとお世話をしながら、幸せな譲渡に繋がるようにと保護活動をされています。
命を買うのではなく、ペットブームの犠牲や被害者となっている犬たちがいる現状、里親制度や保護犬の実態が広く世の人たちに知られる事は良いことであると同時に、法で規制のない譲渡の在り方や譲渡の質について問うことが『幸せ』『命を繋ぐ』とした本当の意味での里親制度の今後の大きな課題だとも思っています。
少し話が広がりすぎてしまいましたが、このように少し身近にあることに例えてみたり見方を変えてみると、想像でしかないけれど、シマウマの抱えていた『問題』に対して少しなりし寄り添えることがあり、『改善』にも繋がるのではと思います。
預ける側も、預かる側も、シマウマに対しての十分な心身のケア、何重にも脱走への対策、良い環境や管理が十分だったとは言えないのではないでしょうか。
厳しい言い方となりますが、犬たちにおける迷子の場合も、その動物の安全や健康、飼育と管理に責任を持つべき飼い主となる人間側の事情や理由、些細なミス、知識の至らなさなどが原因かと思います。……どうでしょうか。
移動動物園経営
愛知県尾張旭市 酒井法生
最後になりますが、ブログの「タイトル」にしたことを付け加えさせていただきます。
昼頃に見かけたニュースで知ったワラビーのことですが、まさか、シマウマと同じ所だったなんて…… とても大きな衝撃をうけました。
あのような悲しい事があったのに
飼育環境や管理に改善などの適切な指導がなされてなかったのでしょうか。
こんな場所に万が一の脱走の可能性がある場所で動物の飼育や管理、業務をさせることの問題を考えてほしいです。
このような発言をするときには、その後の動物の行き先までを考えなければならないのは分かるけれど、環境を改善できてないのだから、適切な環境、必要な管理ができる相応しい場所に動物を移動させる判断と業務を停止とさせてほしい、そんな思いです。
まずは、ワラビーが無事に発見され、適切な保護をされますように願っています。
Lovely days CHIKA'S MIND TRIP
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